特許
J-GLOBAL ID:200903076747817962
冷蔵庫
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043827
公開番号(公開出願番号):特開平5-240550
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 電源投入当初おけるコンプレッサの動作信頼性の向上を図ると共に、冷凍サイクルに必要な放熱手段の構成を簡単化する。【構成】 電源投入当初において、所定時間ΔTが経過するまでの間はダンパ装置12を閉鎖状態とし、時間ΔTが経過した時点からダンパ装置12を開放状態にさせる。ダンパ装置12の閉鎖期間中には、冷却器と庫内空気との熱交換量が低く抑えられて、冷却器の温度低下速度が比較的早くなる。冷却器の温度が下がった状態では、冷却器内での冷媒蒸発圧力が低くなるから、コンプレッサ6の吐出側圧力の上昇度合が低く抑制されて、その吐出側圧力がピーク値に達するまでの時間が引き延ばされる。これに応じて上記吐出側圧力のピーク値が相対的に低くなるため、電源投入当初においてコンプレッサに加わる最大負荷トルクが低減される。
請求項(抜粋):
第1及び第2の貯蔵室を有する冷蔵庫本体と、コンプレッサにより運転される冷却器と、前記第1及び第2の貯蔵室内の空気を循環路を介し循環させて前記冷却器と熱交換させる送風ファンと、前記第1の貯蔵室側の循環路を開閉するように設けられたダンパ装置とを備えた構成の冷蔵庫において、電源投入当初には前記コンプレッサ及び送風ファンを駆動すると共に前記ダンパ装置を閉鎖させ、所定時間経過した時点から前記ダンパ装置を開放させる制御手段を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
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