特許
J-GLOBAL ID:200903076747960870

衝突安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298339
公開番号(公開出願番号):特開平8-156740
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 乗員ごとに複数設けた乗員拘束具の起爆素子を必要最小限の衝撃感知センサにより通電着火する。【構成】 運転者用エアバッグと乗客用プリテンショナのそれぞれに対応する起爆素子12da,12ppを、該起爆素子の総着火電流を満たす電流容量をもった単一の異種通電用第1の衝撃感知センサ22に並列接続するとともに、運転者用プリテンショナと乗客用エアバッグのそれぞれに対応する起爆素子12dp,12ppを、該起爆素子の総着火電流を満たす電流容量をもった単一の異種通電用第2の衝撃感知センサ23に並列接続してある。仮に、第1の衝撃感知センサ22が故障しても、第2の衝撃感知センサ23が正常であれば、衝突時に運転者はプリテンショナにより、また乗客はエアバッグによりそれぞれ座席に拘束でき、衝突安全を図ることができる。
請求項(抜粋):
複数の乗員用に各乗員ごとに複数種ずつ均等に装備した乗員拘束具のそれぞれに作動トリガとして設けられ、所定の着火エネルギを満たす着火電流を通電されて着火起爆する複数の起爆素子と、乗員ごとに前記乗員拘束具から選抜指定された一の乗員拘束具に対応する前記起爆素子に共通に1個ずつ接続され、衝撃を感知して導通し前記対応する起爆素子に着火電流を通電する前記乗員拘束具の種別数と同数の衝撃感知センサとを具備することを特徴とする衝突安全装置。

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