特許
J-GLOBAL ID:200903076748040554

太陽電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037490
公開番号(公開出願番号):特開平5-235393
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 化合物半導体太陽電池素子を、裏面カバーとカバーフィルム間に封入固定することで、屋外で長期信頼性を保持するとともに、コンパクト性にすぐれ、かつ、安全性の高い太陽電池モジュールを提供することを目的とする。【構成】 カバーフィルム1と、箱形中空状の裏面カバー5と、ガラス基板3上に形成した化合物半導体太陽電池素子4を主体として構成され、太陽電池素子4を形成したガラス基板3を裏面カバー5とカバーフィルム1間に設置し、カバーフィルム1周辺部と裏面カバー5周辺部を接着させ、さらにガラス基板3とカバーフィルム1を接着固定させることにより、カバーフィルム1、裏面カバー5間に太陽電池素子4を封入固定した。また、シリカゲルなどの乾燥剤15の封入と、カバーフィルム1を、耐紫外線性、水蒸気遮断性、高強度性を合わせ持つ積層フィルムとすることによって、屋外で高い長期信頼性を保持させ、コンパクトで、ガラス基板3が破損しても、太陽電池素子4の破片が外部に飛び散らない安全性の高い太陽電池モジュールの構成とする。
請求項(抜粋):
カバーフィルムと箱形中空状の裏面カバーとガラス基板上に形成した化合物半導体太陽電池素子を主体として構成する太陽電池モジュールであって、前記太陽電池素子を形成した前記ガラス基板を前記裏面カバーと前記カバーフィルム間に設置し、ガラス基板の受光面と前記カバーフィルムを接着固定し、さらに、カバーフィルム周辺部と裏面カバー周辺部を接着することにより、前記カバーフィルム、裏面カバー間に前記太陽電池素子を封入固定した太陽電池モジュール。

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