特許
J-GLOBAL ID:200903076752481654

スライスレベル評価方法、2値化方法、それを用いた回路及びそれを用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162303
公開番号(公開出願番号):特開平11-008656
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は、いわゆる擬似ロックが発生したときに、速やかにこの擬似ロック状態を解消し、データ誤りの期間を最小限に押さえることが可能な2値化回路を提供することを課題とする。【解決手段】本発明による2値化回路は、2値化後のデータパターンを監視するパターン検出回路と、位相差制御ループをオン/オフ制御するスイッチを設け、変調符号の変調規則外のパターンを検出した時に、位相差制御ループをオフするようにする。これにより、擬似ロック状態を解消し、正規のスライスレベルに再引込みできるので、良好なデータ再生が可能となる。
請求項(抜粋):
所定の変調規則により変調された信号を所定の伝送系を経由して入力し、該入力信号を所定の電位をスライスレベルとして2値化し、該2値化された信号が、前記所定の変調規則に合致しているか否かを監視し、前記所定の変調規則に合致している場合には前記スライスレベルが適正値であり、前記所定の変調規則から外れている場合には前記スライスレベルが適正値ではないと判定することを特徴とするスライスレベル評価方法。
IPC (3件):
H04L 25/03 ,  G11B 20/10 321 ,  H03K 5/08
FI (3件):
H04L 25/03 E ,  G11B 20/10 321 A ,  H03K 5/08 R

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