特許
J-GLOBAL ID:200903076756495374

樹脂補強用ポリエステル繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-166202
公開番号(公開出願番号):特開2005-002497
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】イソシアネート系接着剤を用いてポリウレタン樹脂、ハロゲン含有ビニル系樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合系樹脂等の熱可塑性樹脂と接着する用途において優れた接着性を有し、しかも着色等の品位の低下が抑制された樹脂補強用ポリエステル繊維を提供すること。【解決手段】固有粘度0.65以上、ヤング率11.8GPa以上、強度7cN/dtex以上、4cN/dtex荷重時の中間伸度10%以下、切断伸度13%以上、180°Cにおける熱収縮率2〜8%であるポリエチレンテレフタレート繊維の表面に、下記(a)及び(b)成分を含有する処理剤を0.1〜1重量%付着させる。(a)分子量が500〜900である、多価アルコールの一価脂肪酸エステル化合物及び/又は脂肪族多塩基酸の一価アルコールエステル化合物:20〜50重量%(b)芳香環含有ヒドロキシ化合物のアルキレンオキサイド付加物からなる界面活性剤:20〜50重量%【選択図】 なし
請求項(抜粋):
固有粘度が0.65以上のポリエチレンテレフタレートからなる、ヤング率が11.8GPa以上、切断強度が7.0cN/dtex以上、4cN/dtex荷重時の中間伸度が10%以下、切断伸度が13%以上、180°Cにおける熱収縮率が2.0〜8.0%のポリエステル繊維であって、該繊維表面に下記(a)〜(b)成分を含有する処理剤が、繊維重量を基準として0.1〜1.0重量%付着していることを特徴とする樹脂補強用ポリエステル繊維。 (a)分子量が500〜900である、多価アルコールの一価脂肪酸エステル化合物及び/又は脂肪族多塩基酸の一価アルコールエステル化合物:20〜50重量% (b)芳香環含有ヒドロキシ化合物のアルキレンオキサイド付加物からなる界面活性剤:20〜50重量%
IPC (4件):
D06M13/224 ,  D01F6/62 ,  D06M13/17 ,  D06M15/53
FI (4件):
D06M13/224 ,  D01F6/62 302A ,  D06M13/17 ,  D06M15/53
Fターム (14件):
4L033AA07 ,  4L033AB01 ,  4L033AC09 ,  4L033BA14 ,  4L033BA21 ,  4L033CA48 ,  4L035BB32 ,  4L035BB33 ,  4L035BB36 ,  4L035BB60 ,  4L035BB89 ,  4L035BB91 ,  4L035EE20 ,  4L035FF01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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