特許
J-GLOBAL ID:200903076756606206

新規ベンゾイミダゾール誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1997002308
公開番号(公開出願番号):WO1998-001429
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月15日
要約:
【要約】本発明は、下記の式(I)で表される新規ベンゾイミダゾール誘導体、その製造方法、およびその少なくとも一つを有効成分として含有する医薬、特に好酸球増加を呈する疾患、気管支喘息及びアレルギー性疾患の予防及び/または治療剤を提供する。式中、R2は、シアノ基、ヒドロキシメチル基、2-(2-イミダゾリル)エテニル基、基:-COOR3で1または2置換されたフェニル基、または基:-COOR3もしくは-CONR4R5を表し、Aは以下の基:-CO-、-CH(OR8)-、-CH2O-、-CH(NHR9)CH2-、-CH=CH-、-CH2CH2-からなる群から選ばれるいずれかひとつの基を表し、Wは、基:-CH2-または単結合を表し、Qは、ヒドロキシル基で1置換されていてもよいフェニル基を表し、nは0〜2を表す。
請求項(抜粋):
下記式(I)(式中、R1は、水素原子または炭素原子数1ないし4の直鎖または分枝鎖のアルキル基を表し、R2は、シアノ基、ヒドロキシメチル基、2-(2-イミダゾリル)エテニル基、基:-COOR3で1または2置換されたフェニル基、または基:-COOR3もしくは-CONR4R5を表し、R3は、水素原子または炭素原子数1ないし4の直鎖または分枝鎖のアルキル基を表し、R4、R5は、それぞれ水素原子、炭素原子数1または2のアルキル基、または基:-CH2COOR6もしくは-CH(CH2Ph)COOR6を表し、R4、R5は、同一または異なっていてもよく、R4、R5のいずれか一方が、基:-CH2COOR6もしくは-CH(CH2Ph)COOR6であるときは残りの一方が水素原子であり、Aは以下の基:-CO-、-CH(OR8)-、-CH2O-、-CH(NHR9)CH2-、-CH=CH-、-CH2CH2-からなる群から選ばれるいずれかひとつの基を表し、Wは、基:-CH2-または単結合を表し、Qは、ヒドロキシル基で1置換されていても良いフェニル基を表し、nは0〜2を表し、R6は炭素原子数1ないし4の直鎖または分枝鎖のアルキル基を表し、R7は水素原子、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、または炭素原子数1ないし4の直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシル基を表し、R8は、水素原子またはアセチル基を表し、R9は水素原子、アセチル基、フェニルスルホニル基、またはメトキシ基で1置換されていても良いベンゾイル基を表す。)で表される化合物またはその塩。
IPC (4件):
C07D235/08 ,  C07D235/18 ,  C07D403/12 ,  A61K 31/415

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