特許
J-GLOBAL ID:200903076756818459

輸液バッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298293
公開番号(公開出願番号):特開平8-168514
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】輸液バッグ内に、混合用薬液を複数室に分けて保存するための区画シール部における弱シール部の両端部を強シール状態にした場合に、強シール部と弱シール部の境界における破袋等が発生しやすい問題を解決する。【構成】区画シール部の中央部を弱シール部とし、その両側に続く部分に強シール部を連続的に形成するにあたり、強シール部の形状を、輸液バッグ両端の折り目部分を弦とする、曲率半径Rが10mm<R<35mm,高さSが3mm<S<10の部分円形状とし、しかも弱シール部の上下に対称になるように形成する。更に強シール部表裏面に綾目又は平目模様を形成することにより、効果は一層向上する。
請求項(抜粋):
両側端に折り目を有し、所望長さの偏平な筒状合成樹脂製フィルムで構成され、長さ方向の少なくとも片方の端部には、合成樹脂製薬液充填用又は取り出し用の口部材が挟持され、液密に取り付けられた強シール部が形成されてなる袋状容器であり、両端部間の中間部には袋状容器の巾方向に液密に区画シール部が形成されてなり、該区画シール部は袋状容器両側端部分の強シール部と、それに挟まれた中央部分の帯状の弱シール部とからなり、該強シール部は該弱シール部上下方向に対称に形成された、前記側端を弦とする、10mm<曲率半径R<35mm,3mm<高さS<10mmの部分円形状であることを特徴とする輸液バッグ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 医療用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084571   出願人:森下ルセル株式会社

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