特許
J-GLOBAL ID:200903076757777764

空調制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159926
公開番号(公開出願番号):特開平11-006644
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 各部屋の人間の在、不在を検出して、省エネルギーと快適性を両立するように空調を自動制御する空調制御システムを提供する。【解決手段】 室外熱交換器14と室内熱交換器11との間に冷媒配管8が接続され、圧縮機13にて冷媒が循環される。室内熱交換器11からの冷気または暖気は、室内送風機12によってダクト6に送り出され、各被空調室1に調和された空気が導かれ空調する。制御部15は、空調条件スケジュールに従い、空調運転を行い、人感センサ16および温度センサ17からの信号を受け、室外機9、室内機5、室内送風ユニット7を制御し、空調オフに設定されている時に、人感センサ16が人間の在室を検出すると、空調条件スケジュールに優先して、人間にとって快適な温度になるよう冷暖房する変更制御し、空調オンに設定されている時に、人感センサ16が人間の不在を検出すると、低負荷運転となるように変更制御する。
請求項(抜粋):
複数の部屋を有する住宅にて、室内と室外との熱交換を行う熱交換器に冷媒を循環させる圧縮機と、熱交換された冷気または暖気を室内に送風する送風機とによって冷暖房を行う空調システムにおいて、各部屋に設置され、人間の在、不在を検出する人感センサと、各部屋に設置され、室内温度を検出する温度センサと、この温度センサの検出した室内温度に応じて、あらかじめ設定された空調条件スケジュールによって前記圧縮機および送風機を制御して、各部屋の温度を調節する空調制御手段と、前記人感センサが人間の在室を検出した部屋の空調を、前記空調条件スケジュールが人間に快適な温度にする制御であればそのままに、低負荷運転または空調停止であれば人間に快適な温度に変更制御し、前記人感センサが人間の不在を検出した部屋の空調を、前記空調条件スケジュールが人間に快適な温度にする制御であれば前記圧縮機または送風機に対して低負荷運転となるように変更制御する変更制御手段とを具備することを特徴とする空調制御システム。

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