特許
J-GLOBAL ID:200903076759095580

開口容易な缶蓋

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365215
公開番号(公開出願番号):特開2001-146233
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 タブを持つ缶蓋にあっては破断開口部の初期開口が押し下げによるものであり、かつ押し下げられた破断開口部が缶の内側に充分に押し下げ収容されるよう、タブ先端と支点との距離が長く形成されているため、初期開口力とその後の開口力が大きく、指掛けの隙間が狭い初期開口時は開口容易性が不充分である。【解決手段】 課題を解決する本発明は缶蓋の破断開口部に凹部6を持つ缶蓋に於いて該凹部6のリベット3寄りの位置に缶蓋1の外側方向から中央方向に向かって深くなる斜面9を形成し、タブ2に初期開口用作用部7を形成する。この斜面9に浅く滑りながら該初期開口用作用部7が初期開口時徐々に力を加えていき、小さな入力で大きな出力を得るので初期開口力を低減できる。
請求項(抜粋):
缶蓋の破断開口部に於いて、ステイオンタブ(以後タブと略す)の作用部の先端(以後作用部と略す)が当たる位置に、タブへの指掛けとタブ引き起こし初期にはタブ作用部が破断開口部に触れないように凹部を形成した開口容易な缶蓋が有るが、該缶蓋に、斜面に浅い角度(45度未満)で力を加えたときに直角方向に該力よりも大きな力が発生するという原理を用いて初期開口させる部分を形成した開口容易な缶蓋。
Fターム (3件):
3E093AA02 ,  3E093AA13 ,  3E093DD05

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