特許
J-GLOBAL ID:200903076759258934

微細空洞含有熱可塑性樹脂フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 俵 湛美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028550
公開番号(公開出願番号):特開平8-188664
出願日: 1995年01月05日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】横方向の延伸を2段階で、すなわち、まず延伸温度100〜140°Cで2.0〜2.8倍に延伸し、ついで延伸温度140〜230°Cで、最初の延伸倍率と掛け合わせた合計延伸倍率が3.0倍以上になるように延伸することにより得られる、フィルムの縦方向の断面における空洞の長さの平均(L1)と、その直角方向すなわち横方向の断面における空洞の長さの平均(L2)の比(L1/L2)が、2/3〜3/2であり、フィルムの厚みむらが5%以下であり、空洞含有率が5〜50体積%である微細空洞含有熱可塑性樹脂フィルム。【効果】熱によるカールが発生しにくく、厚みむらが少ないため、昇華転写記録材料、熱転写記録材料、感熱記録材料、印刷用シート等として優れている。
請求項(抜粋):
微細空洞含有熱可塑性樹脂フィルムにおいて、フィルムの縦方向の断面における空洞の長さの平均(L1)と、その直角方向すなわち横方向の断面における空洞の長さの平均(L2)の比(L1/L2)が、2/3〜3/2であり、フィルムの厚みむらが5%以下であり、空洞含有率が5〜50体積%であることを特徴とする微細空洞含有熱可塑性樹脂フィルム。
IPC (5件):
C08J 9/00 ,  B29C 55/14 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  C08L101:00

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