特許
J-GLOBAL ID:200903076759746394

回転センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227233
公開番号(公開出願番号):特開平5-066227
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 車輪速センサ等として利用する防水型の回転センサであり、安価で製造し易いものを提供する。【構成】 センサの機能部品である磁石5、磁極子6、ボビン7に巻いたコイル8、ヨーク9、信号出力用の端子10を低圧成形の可能な第1樹脂層(エポキシ樹脂1)で被覆固定する。また、第1樹脂層と出力線11の端末部と第1樹脂層が包み残した磁極子6の先端部を第2樹脂層(ナイロン樹脂2)で一括して被覆し、センサ機能部品の封止保護を樹脂主体の層によって行う。そのため、高価なステンレス製のハウジングやこのハウジングと磁極子の気密固定のためのレーザ溶接が不要となり、製造コストが下がると共に生産性も良くなる。
請求項(抜粋):
磁極子を含むセンサ機能部品とセンサ機能部品からの出力線の端末部とを保護層で気密封止して成る防水型の回転センサにおいて、上記保護層を、センサ機能部品を被覆固定する低圧成形の可能な第1樹脂層と、この第1樹脂層、上記出力線の端末部及び第1樹脂層が包み残した磁極子先端部を一括して被覆する耐衝撃性の良い第2樹脂層とを備える樹脂主体の層によって構成したことを特徴とする回転センサ。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  B60T 8/00

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