特許
J-GLOBAL ID:200903076759969253
燃料電池用の膜・電極触媒構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271317
公開番号(公開出願番号):特開2004-111191
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】電解質膜の熱による劣化を抑制するのに貢献することができ、電解質膜の長寿命化を図り得る燃料電池用の膜・電極触媒構造体を提供する。【解決手段】触媒物質を有するアノード側触媒層1と、触媒物質を有するカソード側触媒層2と、アノード側触媒層1及びカソード側触媒層2で挟装されたプロトン伝導性をもつ電解質膜6とを備えている。アノード側触媒層1及びカソード側触媒層2のうちの少なくとも一方は、電解質膜6に近い側に配置された第1層21と、第1層21よりも電解質膜6に遠い側に配置された第2層22とを有している。単位体積当たりにおいて第1層21は第2層22よりも熱容量が大きく設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
触媒物質を有するアノード側触媒層と、触媒物質を有するカソード側触媒層と、前記アノード側触媒層及び前記カソード側触媒層で挟装されたプロトン伝導性をもつ電解質膜とを備えた燃料電池用の膜・電極触媒構造体において、
前記アノード側触媒層及び前記カソード側触媒層のうちの少なくとも一方は、前記電解質膜に近い側に配置された第1層と、前記第1層よりも前記電解質膜に遠い側に配置された第2層とを有しており、
単位体積当たりにおいて前記第1層は前記第2層よりも熱容量が大きく設定されていることを特徴とする燃料電池用の膜・電極触媒構造体。
IPC (4件):
H01M8/02
, H01M4/86
, H01M4/90
, H01M8/10
FI (5件):
H01M8/02 E
, H01M4/86 B
, H01M4/86 M
, H01M4/90 X
, H01M8/10
Fターム (16件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018CC06
, 5H018DD08
, 5H018DD10
, 5H018EE11
, 5H018EE12
, 5H018HH01
, 5H026AA06
, 5H026CX04
, 5H026CX05
, 5H026EE11
, 5H026EE12
, 5H026EE14
, 5H026HH01
, 5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
燃料電池の電極構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-077013
出願人:マツダ株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-227102
出願人:株式会社豊田中央研究所
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