特許

J-GLOBAL ID：200903076763384324

家具の壁固定構造

発明者： 岸本 勝 ,  東原 輝明
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (2件)： 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-093333
公開番号（公開出願番号）：特開2005-278698
出願日： 2004年03月26日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【課題】 家具とスペーサ部材とのネジ固定が不要であり、しかもスペーサ部材の固定作業を楽に且つ素早く行えるものでありながら、地震等によって家具に揺れが生じた場合でも壁に対する固定強度が十分に得られるようにすること。【解決手段】 両側板2,2の内面に取付孔6がそれぞれ形成され、この両側板2,2を天板3と底板4とにより連結すると共に後側に背板5を取り付けて構成される家具1を壁8に固定するにあたって、側板2の取付孔6に圧入される突起部7と、壁8に固定されるネジ孔部9とを有するスペーサ部材10を用いる。スペーサ部材10を背板5に形成した切欠部に嵌め込んだ状態で、突起部7を側板2の取付孔6に圧入すると共にネジ孔部9を壁固定ネジ11により壁8に固定する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

両側板の内面に取付孔がそれぞれ形成され、この両側板を天板と底板とにより連結すると共に後側に背板を取り付けて構成される家具を壁に固定する構造において、一方の側板の取付孔に圧入される突起部と、壁に固定されるネジ孔部とを有するスペーサ部材を備え、上記スペーサ部材を背板に形成された切欠部に嵌め込んだ状態で、突起部を側板の取付孔に圧入すると共にネジ孔部を壁固定ネジにより壁に固定してなることを特徴とする家具の壁固定構造。

IPC (2件)：

A47B96/06 ,  A47B96/02

FI (6件)：

A47B96/06 B ,  A47B96/06 C ,  A47B96/06 J ,  A47B96/06 Q ,  A47B96/02 C ,  A47B96/02 G

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 家具用の取付金具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-040967   出願人：株式会社ヤマゼン

審査官引用 (2件)

• 天袋用キャビネットの壁への取付具、及び該取付具を用いた天袋用キャビネットの壁への取付構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-032294   出願人：松下電工株式会社, 株式会社ニフコ, 株式会社ニフコ
• 特開平3-001811