特許
J-GLOBAL ID:200903076763947493
シルアルキレンシロキサンの重合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 知
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000007531
公開番号(公開出願番号):WO2001-030887
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月03日
要約:
【要約】3個または4個のルテニウム原子にカルボニル基が配位した多核ルテニウム-カルボニル錯体を触媒とし、少なくとも1つのSi-H結合を有するシラン化合物の存在下に、4〜7員環の環状シルアルキレンシロキサンを開環重合して対応する鎖状のポリアルキレンシロキサンを生成させるポリシルアルキレンシロキサンの製造方法を開示している。
請求項(抜粋):
3個または4個のルテニウム原子にカルボニル基が配位した多核ルテニウム-カルボニル錯体を触媒とし、下記の一般式(1)または(2)で表わされるシラン化合物の存在下に、下記の一般式(3)で表わされる環状のシルアルキレンシロキサンを開環重合して下記の一般式(4)で表わされる反復単位を有する鎖状のポリシルアルキレンシロキサンを生成させることを特徴とするポリシルアルキレンシロキサンの製造方法。 〔式(1)中、X1、X2およびX3は互いに同一または別異の官能基または原子を表わし、水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、アルキル基、アルコキシ基、チオアルキル基、アルキルアミノ基、アリール基、アリールアミノ基、ビニル基、シロキシ基、オルガノシロキシ基、オルガノシリル基、複素環基から成る群より選ばれる。〕 〔式(2)中、X4、X5、X6およびX7は互いに同一または別異の官能基または原子を表わし、水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、アルキル基、アルコキシ基、チオアルキル基、アルキルアミノ基、アリール基、アリールアミノ基、ビニル基、シロキシ基、オルガノシロキシ基、オルガノシリル基、複素環基から成る群より選ばれ、aは1〜4の整数である。〕 〔式(3)および(4)中、bは1〜4の整数であり、Rは炭素数1〜8の炭化水素基を表わす。〕
IPC (1件):
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