特許
J-GLOBAL ID:200903076766679155

プラグキャップの空気抜き構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150822
公開番号(公開出願番号):特開平9-330781
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 プラグホール13内下部に対する水の浸入を有効に防止するプラグキャップ11の空気抜き構造を提供する。【解決手段】 プラグキャップ本体14はプラグホール13内を上側プラグホール部13aと下側プラグホール部13bとの上下に仕切る仕切シール壁部22を備える。上側プラグホール部13a内と外気とを連通させるべくレインカバー15に外側連通孔26を備える。下側プラグホール部13b内と上側プラグホール部13a内とを連通させるべく仕切シール壁部22に内側連通孔25を備える。外側連通孔26と内側連通孔25とがプラグホール13の軸心方向に対して互いに位置ずれした位置に配置される。内側連通孔25の上側プラグホール部13a側の開口端25aが上側プラグホール部13a内の上部位置に配置される。
請求項(抜粋):
エンジンヘッドに形成されたプラグホール内に挿脱自在な筒状のプラグキャップ本体と、該プラグキャップ本体の上端部が嵌入されると共に前記プラグホールの開口縁部を閉塞するレインカバーとを備え、前記プラグホール内と外気とを連通する空気抜き部が設けられてなるプラグキャップの空気抜き構造において、前記プラグキャップは、プラグホール内を上位の上側プラグホール部と下位の下側プラグホール部との上下に仕切る仕切シール壁部を備え、前記空気抜き部は、前記上側プラグホール部内と外気とを連通させるべく前記レインカバーに形成された外側連通孔と、前記下側プラグホール部内と上側プラグホール部内とを連通させるべく前記仕切シール壁部に形成された内側連通孔とを備え、前記外側連通孔と前記内側連通孔とがプラグホールの軸心方向に対して互いに位置ずれした位置に配置されると共に、前記内側連通孔の上側プラグホール部側の開口端が上側プラグホール部内の上部位置に配置されてなることを特徴とするプラグキャップの空気抜き構造。
IPC (2件):
H01T 13/06 ,  F02P 13/00 303
FI (2件):
H01T 13/06 ,  F02P 13/00 303 D

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