特許
J-GLOBAL ID:200903076767946963

デイジタルクロック抽出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279083
公開番号(公開出願番号):特開平6-132995
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 デイジタル多重無線装置に使用するデイジタルクロック抽出回路に関し、回路規模の縮小を図ることを目的とする。【構成】 第1,第2のアナログ/デイジタル変換部分2a, 2bと、第1の位相回転補償部分3aと、等化・制御部分6 と、クロック抽出部分7 とを有する準同期検波復調部において、印加した該制御信号のうちの一部分を用いて、該第1,第2のアナログ/デイジタル変換部分から送出されたIch 及びQch のデイジタル信号に対して位相回転演算を行ってIch 及びQch の復調データを取り出すが、動作速度が該第1の位相回転補償部分よりもn倍の動作速度で動作する第2の位相回転補償部分3bを設け、該第2の位相回転補償部の出力を用いてクロック抽出部分がクロックを抽出するように構成する。
請求項(抜粋):
印加するクロックを用いて、入力した直交変調波を準同期検波して得たIch, Qchのベースバンド信号をデイジタル信号に変換する第1,第2のアナログ/デイジタル変換部分(2a, 2b)と、印加した制御信号を用いて、入力したIch 及びQch のデイジタル信号に対して位相回転演算を行って、Ich 及びQch の復調データを取り出す第1の位相回転補償部分(3a)と、該位相回転補償部分の出力を等化して得たIch 及びQch の等化データから取り出した最上位ビットと誤差信号とを用いて変調側キャリアと復調側キャリアの周波数差に対応する周波数を有し、位相が相互に90度異なる該制御信号を生成する等化・制御部分(6) と、入力信号からクロックを抽出して第1,第2のアナログ/デイジタル変換部分に送出するクロック抽出部分(7) とを有する準同期検波復調部において、印加した該制御信号のうちの一部分を用いて、該第1,第2のアナログ/デイジタル変換部分から送出されたIch 及びQch のデイジタル信号に対して位相回転演算を行ってIch 及びQch の復調データを取り出すが、動作速度が該第1の位相回転補償部分よりもn倍(n≧2の正の整数)の動作速度で動作する第2の位相回転補償部分(3b)を設け、該第2の位相回転補償部の出力を用いてクロック抽出部分がクロックを抽出する構成にしたことを特徴とするデイジタルクロック抽出回路。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00

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