特許
J-GLOBAL ID:200903076768245543

超音波プローブのビーム形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260456
公開番号(公開出願番号):特開平9-101291
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 検査面に焦点距離方向の多少のずれが存在していても支障なく検査を行うことができる超音波プローブのビーム形成方法を提供すること。【構成】 図1の(a)に示す音響レンズ1の焦点SA に対して、アレイ振動子2の焦点SB1を、図1の(b)に示すように上記焦点SA よりΔFだけ長くなるように設定する。この設定は、アレイ振動子の各振動素子の数の選択およびそれらに与える遅延パターンを適宜選択することにより行われる。そうすると、両者を合成した焦点は、図1の(c)に符号F13で示すように、長い焦点領域(収束域)となる。このように焦点を長い収束域F13とすることにより、被検体の検査面が多少上下にずれても、支障なく検査を行うことができる。
請求項(抜粋):
音響レンズと、この音響レンズ上に互いに隣接して所定方向に配列された複数の振動素子とで構成される超音波プローブにおいて、前記音響レンズの焦点と、この焦点と同一軸上にあり前記各振動素子で作られる焦点とを異なる位置とすることにより、上記軸に沿った長い収束域を有するビームを形成することを特徴とする超音波プローブのビーム形成方法。
IPC (4件):
G01N 29/24 502 ,  H04R 1/34 330 ,  H04R 1/40 330 ,  H04R 17/00 332
FI (4件):
G01N 29/24 502 ,  H04R 1/34 330 A ,  H04R 1/40 330 ,  H04R 17/00 332 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-126542

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