特許
J-GLOBAL ID：200903076771251767
ラツクピニオン式油圧パワーステアリング装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
根本 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-157686
公開番号（公開出願番号）：特開平5-077746
出願日： 1991年05月31日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：
【要約】【構成】 操向操作の補助力を付与する油圧シリンダに供給される高圧油の流路を低圧側に接続するバイパス流路50と、このバイパス流路50を開閉可能な開閉部材51とが設けられている。この開閉部材51と車両幅方向移動により操向用車輪を操舵するラック5とがカムを介し係合する。ラック5が移動端に近接すると開閉部材51がバイパス流路50を開く方向に移動すると共に、ラック5が移動端から離反すると開閉部材51がバイパス流路50を閉鎖する方向に移動する。【効果】 油圧シリンダにより付与される操向操作の補助力をラック5の移動端近傍において低減し、あるいは解除することができ、ラック5の移動規制のために大きな打撃音や衝撃が発生するのを防止でき、不必要な操向操作の補助力の付与をなくすことができる。
請求項（抜粋）：
車両幅方向移動により操向用車輪を操舵するラックと、このラックの車両幅方向移動を一定範囲に規制する規制手段と、操向操作の補助力を付与する油圧シリンダとを備えるラックピニオン式油圧パワーステアリング装置において、前記油圧シリンダに供給される高圧油の流路を低圧側に接続するバイパス流路と、このバイパス流路を開閉可能とする開閉部材とが設けられ、この開閉部材とラックとが、ラックが移動端に近接すると開閉部材がバイパス流路を開く方向に移動すると共に、ラックが移動端から離反すると開閉部材がバイパス流路を閉鎖する方向に移動するように、カムを介し係合することを特徴とするラックピニオン式油圧パワーステアリング装置。
引用特許：
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