特許
J-GLOBAL ID:200903076772225131

双方向電界駆動型有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052014
公開番号(公開出願番号):特開平10-255974
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1つの素子に対して順方向に限らず、電界を逆方向に印加した場合にも発光することができ、また、順方向と逆方向に電界を印加した場合とによって、互いに異なる光を発光することができる2色発光可能な双方向電界駆動型有機電界発光素子を提供する。【解決手段】 少なくとも一方が透明又は半透明である一対の電極と、これら一対の電極間に位置し、各電極から注入される正孔及び電子の再結合により発光する有機蛍光性物質で形成されたホスト発光層4と、このホスト発光層と各電極と間に位置し、各電極から注入される正孔及び電子を輸送できると共にこれらの正孔及び電子を上記ホスト発光層内に効率よく閉じ込めることができ、かつ、発光した光の発光極大領域において光透過性である一対のキャリヤ輸送層3,5とを備え、また、ホスト発光層の両面側に又はそのいずれか一方の面側に色素化合物からなるゲスト発光材料をドープした2色発光可能な双方向電界駆動型有機電界発光素子である。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明又は半透明である一対の電極と、これら一対の電極間に位置し、各電極から注入される正孔及び電子の再結合により発光する有機蛍光性物質で形成されたホスト発光層と、このホスト発光層と上記各電極と間に位置し、各電極から注入される正孔及び電子を輸送できると共にこれらの正孔及び電子を上記ホスト発光層内に効率よく閉じ込めることができ、かつ、発光した光の発光極大領域において光透過性である一対のキャリヤ輸送層とを備えていることを特徴とする双方向電界駆動型有機電界発光素子。
IPC (3件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/22 ,  C09K 11/06
FI (3件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/22 ,  C09K 11/06 Z

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