特許
J-GLOBAL ID:200903076772823551

棒鋼用丸鋳片の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279629
公開番号(公開出願番号):特開平9-099349
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 高炭素鋼丸ビレットの連鋳鋳片に内部割れを発生させずにその中心偏析およびポロシティを改善するための連続鋳造方法を確立する。【解決手段】 C:0.6wt.%以上の溶鋼を鋳型内で電磁攪拌し、軸心部固相率が0.3〜0.7の範囲内にある位置において、1組のロールで、丸鋳片のC方向断面積減少率が0.1〜3%の範囲内になるように圧下する。【効果】 棒鋼製品の圧延過程の伸線時や直棒圧延時に内質欠陥に起因する断線や破断の発生することがなくなる。
請求項(抜粋):
炭素含有量が0.6wt.%以上の溶鋼を丸形状鋳型に鋳造することにより丸鋳片を連続鋳造するに際して、前記丸鋳片の凝固完了点近傍に設置された圧下ロールで前記丸鋳片に圧下を加える連続鋳造方法において、前記丸形状鋳型は直径が340mm以下であり、前記丸形状鋳型内に注入された溶鋼に前記丸形状鋳型内で電磁攪拌を施し、しかも、前記丸鋳片の軸心部における固相率が0.3〜0.7の範囲内にある位置において、前記丸鋳片を1組のロールで、前記丸鋳片のC方向断面積減少率が0.1〜3%の範囲内になるように前記丸鋳片を圧下することを特徴とする、棒鋼用丸鋳片の連続鋳造方法。
IPC (6件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/20 ,  B21J 1/02
FI (6件):
B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/00 G ,  B22D 11/04 311 B ,  B22D 11/10 350 D ,  B22D 11/20 C ,  B21J 1/02 Z

前のページに戻る