特許
J-GLOBAL ID:200903076773039110

二層構造金属体の厚さ測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122429
公開番号(公開出願番号):特開2000-310522
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】二層構造金属体で構成された設備の金属材料、樹脂材料の厚さを測定する際に、設備内に入槽、入塔、入管することなく、設備の外側から金属材料、樹脂材料の厚さを正確に測定できると共に、設備稼働中においても厚さが測定でき、さらに、樹脂材料の切り出し及び切り出し後の補修が不要となる二層構造金属体の厚さ測定方法を提供する。【解決の手段】T>R×(Ts/Rs)となる二層構造金属体の金属材料表面に超音波探傷装置の超音波探触子を接触させて金属材料側より超音波を発信し、その後受信されるエコーのうち、金属材料と樹脂材料との境界面から反射される一次境界面超音波エコーと樹脂材料裏面から反射される一次裏面超音波エコーとの伝播時間差を検出し、測定位置における樹脂材料の厚さに変換する二層構造金属体の厚さ測定方法を用いる。
請求項(抜粋):
金属材料の片面に樹脂材料が密着ライニングされた二層構造金属体の厚さを超音波探傷装置を用いて測定する方法において、T>R×(Ts/Rs)(式中、Tは金属材料の厚さ、Rは樹脂材料の厚さ、Tsは金属材料の音速、Rsは樹脂材料の音速を表す。)となる前記二層構造金属体の金属材料表面に前記超音波探傷装置の超音波探触子を接触させて金属材料側より超音波を発信し、その後受信されるエコーのうち、金属材料と樹脂材料との境界面から反射される一次境界面超音波エコーと樹脂材料裏面から反射される一次裏面超音波エコーとの伝播時間差を検出し、測定位置における樹脂材料の厚さに変換することを特徴とする二層構造金属体の厚さ測定方法。
Fターム (22件):
2F068AA28 ,  2F068BB15 ,  2F068BB22 ,  2F068BB23 ,  2F068BB24 ,  2F068CC00 ,  2F068CC09 ,  2F068CC16 ,  2F068DD13 ,  2F068FF03 ,  2F068FF13 ,  2F068FF14 ,  2F068FF16 ,  2F068FF25 ,  2F068HH01 ,  2F068KK12 ,  2F068KK13 ,  2F068LL02 ,  2F068LL25 ,  2F068QQ05 ,  2F068RR01 ,  2F068RR13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-269907
  • 特開昭54-002153
  • 特開平2-269907
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