特許
J-GLOBAL ID:200903076773138852

波長可変型レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064752
公開番号(公開出願番号):特開平5-267768
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】回転鏡や全反射鏡、回折格子がそれぞれ作る平面を1軸に交差させる必要がなく、アライメント軸調整が容易で、広波長範囲に亘りシングルモードでレーザ光の波長走査ができる波長可変型レーザ装置を提供する。【構成】所要の回転軸15を中心として回転可能な回転鏡10と全反射鏡12とを、回折格子11の高次の回折方向および入射方向に設置し、回折格子11と全反射鏡12の間にレーザ媒質18を設置した波長可変型レーザ装置において、回折格子11の表面が作る面が回転軸中心を通るように設定し、回転鏡10と全反射鏡12の反射面からの法線が回折格子11上で交わる点をGとし、全反射鏡12の反射面から交点Gまでの距離をLf 、回転軸中心から回転鏡10の反射面が作る平面上までの距離をRf 、前記交点Gから回転軸中心までの距離をLp としたとき、次式の関係を満足すべくアライメントさせる。
請求項(抜粋):
所要の回転軸を中心として回転可能な回転鏡と全反射鏡とを、回折格子の高次の回折方向および入射方向に設置し、上記回折格子と全反射鏡の間にレーザ媒質を設置した波長可変型レーザ装置において、回折格子の表面が作る面が前記回転軸中心を通るように設定するとともに、前記回転鏡と全反射鏡の反射面からの法線が回折格子上で交わる点をGとし、全反射鏡の反射面から交点Gまでの距離をLf 、回転軸中心から回転鏡の反射面が作る平面上までの距離をRf 、前記交点Gから回転軸中心までの距離をLp としたとき、【数1】の関係が成立するようにアライメントさせたことを特徴とする波長可変型レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/105 ,  H01S 3/082 ,  H01S 3/086
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-033388
  • 特開平1-287978
  • 特公昭62-060985
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