特許

J-GLOBAL ID：200903076777302479

超音波による気泡映像化装置

発明者： 武石 雅之
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 岡本 重文 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-088877
公開番号（公開出願番号）：特開平5-288726
出願日： 1992年04月09日
公開日（公表日）： 1993年11月02日
要約：

【要約】【目的】 管内や容器内の気泡情報を迅速に収集できる。設備・測定部を簡素化、小型化できる。管を特定の材質のもので構成しなくてもよい。さらに建設費、運転費を軽減できる。【構成】 配管2等の周りに円周方向に沿って配設した複数個の送受信用トランスデユーサ1から配管等の内部を流れる液体3中の気泡4に向かい超音波ビームを発振するとともに気泡4に当たって反射する超音波ビームを受信し、これを信号処理装置352〜359へ送って、超音波ビームの送受信強度等の伝播特性を考慮した上で映像化を行うので、管内や容器内の気泡情報が迅速に収集される。また管内の気泡を検出するのに、X線やγ線を使用しないので、?@設備・測定部が簡素化、小型化される。?A管を特定の材質のもので構成しなくてもよい。?Bさらに建設費、運転費が軽減される。

請求項（抜粋）：

配管等の内部を流れる液体中の気泡に向かい超音波ビームを発振するとともに気泡に当たって反射する超音波ビームを受信する送受信トランスデユーサの複数個を配管等の周りに円周方向に沿って配設し、これら送受信トランスデユーサからの信号を超音波ビームの送受信強度等の伝播特性を考慮した上で映像化を行う信号処理装置を送受信トランスデユーサに接続したことを特徴とする超音波による気泡映像化装置。

IPC (2件)：

G01N 29/10 507 ,  G21C 17/038

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-115358
  
• 特開昭62-153749