特許
J-GLOBAL ID:200903076777463871

水の浄化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268885
公開番号(公開出願番号):特開平9-108676
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】処理水溶液中に陽極、陰極を配して微生物に電気エネルギーを付与して微生物を不活化・破壊させる水の浄化方法及びその装置について、電極の保守管理を容易にし殺菌効率の低下を防ぎ浄化能力を高めること。【解決手段】処理水1は、陽極3中を通過してスリット13から処理室2内に導かれ、処理水溶液中の微生物に対し陽極3と陰極9によって電気エネルギーが非接触状態で付与される。陽極3は、フィン10を複数取付けた回転体4となっており、陽極3近傍の処理水溶液を積極的に陽極から遠ざかる方向へ流動させるので、不活化・破壊された微生物の原形質などが陽極3に接触、貯留せず陽極効率が低下しない。また、陽極近傍の処理水溶液へ振動を与える超音波振動子16、陽極に振動を与える振動機を選択的に設けてもよい。なお陽極メッシュ17はデブリ除去手段でありデブリ18を引きつけデブリドレイン19から排出する。
請求項(抜粋):
陰極と陽極を対峙させた処理室内へ処理水を導き、処理水溶液中の微生物に電気エネルギーを付与して微生物を不活化・破壊させる水の浄化方法であって、陽極近傍の処理水溶液を陽極から遠ざかる方向へ流れる状態にするか、陽極近辺の処理水溶液に振動を与える、又は陽極に振動を付与するか等の何れかの処理を施して、陽極と微生物及び不活化・破壊された物質との接触を妨げ、上記処理室内外でデブリを除去した後、処理水溶液を浄化水として取り出す水の浄化方法。
IPC (4件):
C02F 1/46 ,  B01D 19/02 ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/48
FI (4件):
C02F 1/46 Z ,  B01D 19/02 ,  C02F 1/00 L ,  C02F 1/48 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-101892

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