特許

J-GLOBAL ID：200903076777524170

マイクロ波用誘電体磁器組成物

発明者： 江崎 賢一 ,  安山 茂幸 ,  馬場 庸子 ,  岡本 靖彦 ,  高橋 寿一 ,  柴田 賢一 ,  黒木 和彦
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 鳥居 洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-027400
公開番号（公開出願番号）：特開平5-211007
出願日： 1992年01月17日
公開日（公表日）： 1993年08月20日
要約：

【要約】【目的】 この発明は、誘電率εが大きく、且つ共振周波数の温度係数τfがマイナス側に大きい誘電体磁器組成物を得ること、及び誘電体磁器組成物のQ値の向上、更に共振周波数の温度係数τfがゼロに近い誘電体磁器組成物を提供することを目的とするものである。【構成】 この発明の誘電体磁器組成物は、組成式(A1+1/2・B3+1/2)TiO3で表すとき、A1+としてLi1+が、B3+としてNd3+、Sm3+、Co3+またはPr3+が選択される。そして、このような(A1+1/2・B3+1/2)TiO3に対してMgO、CoO、ZnO、CaCO3またはSrCO3を添加し、Q値の向上を図る。

請求項（抜粋）：

組成式が、(A1+1/2・B3+1/2)TiO3で表され、A1+はLi1+であり、B3+はNd3+、Sm3+、Co3+、Pr3+であるマイクロ波用誘電体磁器組成物。

IPC (5件)：

H01B 3/12 308 ,  C04B 35/46 ,  H01B 3/12 311 ,  H01B 3/12 331 ,  H01P 7/10

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特公昭52-022186