特許
J-GLOBAL ID:200903076777754396

可視像消去方法、可視像消去装置および可視像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048381
公開番号(公開出願番号):特開平8-244359
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】可視像の消去時と記録時とで記録媒体の搬送速度を変えることなく、高速搬送される記録媒体の可視像を確実に消去でき、かつ、環境温度が変化しても確実な可視像の消去ができる可視像消去方法、可視像消去装置および可視像記録装置を提供する。【構成】ヒートローラ4は、供給ローラ対2,3で供給される記録媒体1の可視像記録面に対して消去加熱を行なうことにより可視像の消去を行なう。可視像が消去された記録媒体1は、その両面をヒートローラ4で加熱される搬送ベルト8,12で全面にわたって挟持してサーマルヘッド18へ搬送される。搬送ベルト8,12で搬送される記録媒体1は、蓄熱機能を持つ搬送ベルト8とヒートローラ4からの輻射熱で加熱される搬送ベルト12によってその両面から保温されるとともに、搬送ベルト8を介してタングステンランプ16で保温加熱される。
請求項(抜粋):
異なる温度の熱履歴により可視像の記録と消去の2つの状態を示し、かつ、搬送される記録媒体に対して、熱消去手段を用いて可視像の消去を行なう可視像消去方法であって、前記記録媒体の可視像記録面に対して可視像の消去を行なうための消去加熱を所定時間行ない、この消去加熱後、前記記録媒体の可視像記録面を可視像の消去可能な温度以下の温度で前記消去加熱時間よりも長い時間、保温加熱することを特徴とする可視像消去方法。
IPC (2件):
B41M 5/36 ,  B42D 15/10 501
FI (2件):
B41M 5/26 102 ,  B42D 15/10 501 D

前のページに戻る