特許
J-GLOBAL ID:200903076777929390

包装箱の組立用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159749
公開番号(公開出願番号):特開2000-233456
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】前後の外側板に連設された内側板及び該内側板の左右に張り出して連設された補強舌片を備える包装箱の組み立て作業を確実に軽減することができ、しかも極めて構造簡単な包装箱の組み立て用治具を提供する。【解決手段】包装箱を形成する段ボール板紙の底板を座部7に向かって押し下げることにより段ボール板紙から箱形状に組み立てる治具であって、段ボール板紙の前後の外側板を起立させる前後側板起立案内部材3と、前後側板起立案内部材3よりも高さが小とされて段ボール板紙の左右の外側板を起立させる左右側板起立案内部材4とを設ける。座部7の外周部の四隅部に前後側板起立案内部材3よりも高さが大とされ、左右の外側板の起立に先立って前後の外側板の両側の第1の補強舌片を内方に折り曲げると共に、前後の外側板の上縁に連なる内側板の両側の第2の補強舌片を外方に折り曲げる補強舌片折曲案内部材5を設ける。
請求項(抜粋):
矩形状の底板と、該底板の前後側縁に連設された前後の外側板と、該前後の外側板の左右側縁に連設された第1の補強舌片と、該前後の外側板の先端縁に連設された前後の内側板と、該前後の内側板の左右側縁に連設された第2の補強舌片と、該底板の左右側縁に連設された左右の外側板とを備えている段ボール板紙から包装箱を組み立てる包装箱の組立用治具であって、前記底板を支持する座部と、該座部の前後側に互いに対向して該座部の外周部に一体に起立して設けられ、前記前後の外側板を底板に対して起立する方向に案内して直角に折り曲げる前後側板起立案内部材と、前記座部の左右側に互いに対向して前記前後側板起立案内部材よりも高さが小とされて該座部の外周部に一体に起立して設けられ、前記左右の外側板を底板に対して起立する方向に案内して直角に折り曲げる左右側板起立案内部材と、該座部の外周部の四隅部に一体に起立して設けられ、前記左右側板起立案内部材による前記左右の外側板の折り曲げに先立って、各第1の補強舌片を内方に直角となる方向に案内して折り曲げると共に、該第1の補強舌片の折り曲げに伴って前記左右の外側板と前記第2の補強舌片との間に介入して各第2の補強舌片を該前後の内側板の外方に案内し、前記前後側板起立案内部材によって起立された前記前後の外側板の上縁に連なって前記前後の内側板が起立した際に各第2の補強舌片を該前後の内側板の外方に所定の角度を存して折り曲げ保持する補強舌片折曲案内部材とが備えられていることを特徴とする包装箱の組立用治具。
IPC (2件):
B31B 3/00 ,  B31B 47/00 301
FI (2件):
B31B 3/00 ,  B31B 47/00 301
Fターム (5件):
3E075BA12 ,  3E075BA13 ,  3E075CA01 ,  3E075DC02 ,  3E075GA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-029290

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