特許
J-GLOBAL ID:200903076778111650

蛍光体、蛍光体の製造方法、及び発光ダイオード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-248852
公開番号(公開出願番号):特開2006-063225
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】発光ダイオード(LED)の演色性を向上させると同時に、寿命がより長くしかも発光品質が安定したLEDを実現できる蛍光体、蛍光体の製造方法、及び発光ダイオードを提供する。 【解決手段】CaS、Ga2 S3 及びEuSのモル比x:y:zをx+y+z=100、0.01≦z≦10、33≦x+z≦90、10≦y≦67とした割合で混合して800〜1100°Cで焼成し、室温まで冷却し、更に600〜900°Cでアニールすることにより、青色光の励起により緑色光及び赤色光を同時に発生する蛍光体が製造される。この蛍光体と青色光を発生する発光ダイオード素子とを組み合わせたLEDは、発光に赤色成分が多いので演色性が向上し、赤色光を発生する赤色蛍光体に比べて熱による劣化が抑制されるので寿命が長くなり、各色の発光・吸収効率を制御して発光品質を安定させることが容易である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
CaS、Ga2 S3 及びEuSを含む混合物を焼成してなり、400〜560nmの波長の励起光により、540〜570nmの波長領域及び630〜660nmの波長領域の夫々にピークを有する光を発生することを特徴とする蛍光体。
IPC (5件):
C09K 11/08 ,  C01G 15/00 ,  C09K 11/56 ,  C09K 11/62 ,  H01L 33/00
FI (6件):
C09K11/08 J ,  C09K11/08 B ,  C01G15/00 D ,  C09K11/56 ,  C09K11/62 ,  H01L33/00 N
Fターム (16件):
4H001CA02 ,  4H001CA05 ,  4H001CF02 ,  4H001XA16 ,  4H001XA20 ,  4H001XA31 ,  4H001YA63 ,  5F041AA11 ,  5F041AA43 ,  5F041DA07 ,  5F041DA12 ,  5F041DA18 ,  5F041DA20 ,  5F041DA26 ,  5F041DA44 ,  5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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