特許
J-GLOBAL ID:200903076783835373

電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254225
公開番号(公開出願番号):特開平6-181146
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 静電容量が大きな電解コンデンサ陽極用箔を得る。【構成】 Fe:10〜70ppm,Si:10〜70ppm及びCu:1〜50ppm、Al純度が99.97%以上で、20°Cにおける電気比抵抗値が硬質箔で2.680〜2.730μΩ・cm,軟質箔で2.660〜2.680μΩ・cmの範囲とし、圧延方向に延びる表面結晶粒の幅は0.5mm以下とする。480〜600°Cの温度範囲に3〜48時間加熱する均質化処理を鋳塊に施し、480〜580°Cで熱間圧延を開始し、熱間圧延中に再結晶を少なくとも1回以上起こさせて再結晶粒を微細化すると共に、圧延ロール通過後の板温が300〜370°Cの温度範囲の熱延パス回数を2回以下とし、熱延終了後のコイル巻上げ板温度が300°C未満である熱間圧延を行った後、通常の冷間圧延を施し、この箔地材をそのまま箔圧延すると硬質箔を、この硬質箔を焼鈍すると軟質箔を得る。
請求項(抜粋):
Fe:10〜70ppm,Si:10〜70ppm及びCu:1〜50ppmに規制され、Al純度が99.97%以上であり、且つ20°Cにおける電気比抵抗値が2.680〜2.730μΩ・cmの範囲にあることを特徴とする電解コンデンサ陽極用硬質アルミニウム箔。
IPC (3件):
H01G 9/04 331 ,  H01G 9/04 337 ,  H01G 9/04 346
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-183749
  • 特開昭63-265416
  • 特開平2-051211
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