特許

J-GLOBAL ID：200903076783892130

移動通信端末

発明者： 小野田 雅浩 ,  戸田 善文
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-240425
公開番号（公開出願番号）：特開平6-090204
出願日： 1992年09月09日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 1つの端末でシステムの提供する複数の周波数帯を利用可能とする。【構成】 スイッチ31,57を第1送信部33A側,第1受信部39A側に切り換えると、送信ベースバンド信号は変調部25で変調後、第1送信部33Aで第1周波数帯のRF信号に変換,増幅されて、アンテナ36Aより発射され、該アンテナ36Aで受波した第1周波数帯のRF信号は第1受信部39Aで受信され、所定のIF信号に変換されたのち、復調部59でベースバンド信号に復調される。逆に、スイッチ31,57を第2送信部33B側と第2受信部39B側に切り換えると、送信ベースバンド信号は変調部25で変調後、第2送信部33Bで第2周波数帯のRF信号に変換,増幅されて、アンテナ36Bより発射され、該アンテナ36Bで受波した第2周波数帯のRF信号は第2受信部39Bで受信され、所定のIF信号に変換されたのち、復調部59でベースバンド信号に復調される。

請求項（抜粋）：

送信ベースバンド信号を所定の変調方式で変調し送信IF信号を作成する変調部(25)と、送信IF信号を送信RF信号に周波数変換するとともに電力増幅を行う送信部と、RF信号を受信して所定の受信IF信号に変換する受信部と、受信IF信号から受信ベースバンド信号を復調する復調部(59)を有する移動通信端末において、前記送信部(33A,33B)と受信部(39A,39B)を、複数の周波数帯に対応して各々複数系統備え、複数系統の送信部(33A,33B)の入力側と変調部(25)の出力側の間、及び、複数系統の受信部(39A,39B)の出力側と復調部(57)の入力側の間に、各々、切り換えスイッチ(31,57)を介装したこと、を特徴とする移動通信端末。

IPC (2件)：

H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平3-035628
  
• 特開平3-035628
  
• 特開昭59-165515
  
• 特開昭59-165515
  
• 特開平4-091523