特許
J-GLOBAL ID:200903076784031979

炭素鋼へのチタン肉盛法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-024919
公開番号(公開出願番号):特開平5-065613
出願日: 1991年02月19日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 炭素鋼へのチタン肉盛法に係り、炭素鋼特有の高強度、高靭性を生かしたまま、その表面に優れた耐食性を付与するものである。【構成】 炭素鋼系母材表面にアルミニウムを溶着して表面を平坦化したアンダーコート層を形成した後、その上にチタンを溶着してチタンクラッド層を形成するものであり、さらに、必要に応じてチタンクラッド層の形成後に窒化処理を行なうものとしている。表面のチタンクラッド層により優れた耐食性が得られ、アンダーコート層の介在により、炭素鋼系母材の表面への腐食の進展を防止し、かつ、上下層の変形分の吸収により耐食性の安定化を図る。チタン窒化物の生成が付加されることにより、耐摩耗性を向上させる。
請求項(抜粋):
炭素系鋼母材表面にアルミニウムを溶着して表面を平坦化したアンダーコート層を形成する工程と、アンダーコート層の上にチタンを溶着してチタンクラッド層を形成する工程とを有することを特徴とする炭素鋼へのチタン肉盛法。
IPC (8件):
C23C 2/04 ,  C23C 2/06 ,  C23C 8/26 ,  C23C 14/16 ,  C23C 14/58 ,  C23C 26/00 ,  C23C 28/02 ,  B23K 9/04

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