特許
J-GLOBAL ID:200903076784514171

マルチプロセツサシステムにおける通信バスの障害制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267451
公開番号(公開出願番号):特開平5-108517
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は二重化したリング型の通信バスで接続されたマルチプロセッサシステムにおける通信バスの障害制御方式に関し,通信バスシステム上に配置された複数の局の中で通信バスの管理・監視を行う監視局に障害が発生しても他の局を監視局として動作させることを目的とする。【構成】一方の通信バス上に各プロセッサに接続され,各プロセッサから制御される局を複数個配置し,複数の局は通信バスの監視・管理機能を備える1つの監視局と他の一般局とで構成する。監視局に障害が発生すると対応するプロセッサから障害発生を通知すると,管理プロセッサは監視局制御プロセッサ変更手段を起動し,現在の監視局に代わる一般局を選択し,選択された局を制御するプロセッサを監視局を制御するプロセッサへ変更する指示を発生し,指示を受けたプロセッサは,接続された局の動作モードを監視局に設定するよう構成する。
請求項(抜粋):
二重化したリング型の通信バスで接続されたマルチプロセッサシステムにおける通信バスの障害制御方式において,少なくとも一方の通信バス上に各プロセッサに接続され,各プロセッサから制御される局を複数個配置し,前記複数の局は通信バスの監視・管理機能を備える1つの監視局と他の一般局とで構成し,監視局に障害が発生すると該監視局を制御するプロセッサは他方の通信バスを介して障害発生を通知し,複数プロセッサ内の1つの管理プロセッサは前記監視局の障害発生の通知により起動する監視局制御プロセッサ変更手段を備え,監視局制御プロセッサ変更手段は,現在の監視局に代わる一般局を選択し,選択された局を制御するプロセッサを監視局を制御するプロセッサへ変更する指示を発生し,前記指示を受けたプロセッサは,接続された局の動作モードを監視局に設定することを特徴とするマルチプロセッサシステムにおける通信バスの障害制御方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 15/16 470

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