特許
J-GLOBAL ID:200903076785929960

遠隔集中管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351725
公開番号(公開出願番号):特開平11-184325
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置の障害を復旧させる際のセンタオペレータや顧客等による手間と時間を削減する。【解決手段】 複写機12等の画像形成装置で何らかの障害が発生すると、その画像形成装置は、その障害に関する情報を集中管理装置1に自動的に通報する。その情報を受信した集中管理装置1は、その情報から障害の内容を認識し、上記画像形成装置をリセットすることによりその障害を復旧させることが可能か否かを判断し、可能な場合にのみリセット指令を上記画像形成装置に自動的に送信する。リセット指令を受信した画像形成装置は、自機の状態をチェックし、障害が復旧しているか又は画像形成動作中であれば無効応答を集中管理装置1に返送するが、障害が継続中であり且つ画像形成動作中でなければ有効応答を集中管理装置1に返送すると共にリセット動作を実行する。
請求項(抜粋):
コンピュータを備えた集中管理装置と、該集中管理装置と公衆回線網を介して接続する通信アダプタと、複写機,ファクシミリ装置,プリンタ,印刷機等の画像形成装置と、前記通信アダプタと前記画像形成装置とを接続する有線又は無線インタフェースとによって構成され、前記集中管理装置が前記公衆回線網,前記通信アダプタ,前記有線又は無線インタフェースを介して前記画像形成装置を集中管理する遠隔集中管理システムにおいて、前記集中管理装置に、前記画像形成装置から障害に関する情報を受信した時、該情報から障害の内容を認識し、前記画像形成装置をリセットすることによってその障害を復旧させることが可能か否かを判断する復旧可否判断手段と、該手段によって障害を復旧させることが可能と判断された時にのみ、リセット指令を前記公衆回線網,前記通信アダプタ,前記有線又は無線インタフェースを介して前記画像形成装置に自動的に送信するリセット指令送信手段とを設け、前記画像形成装置に、該画像形成装置に何らかの障害が発生した時、その障害に関する情報を自発呼により前記有線又は無線インタフェース,前記通信アダプタ,前記公衆回線網を介して前記集中管理装置に自動的に通報する障害情報通報手段と、前記集中管理装置からリセット指令を受信した時、当該画像形成装置の状態をチェックする状態チェック手段と、該手段によるチェック結果から、障害が復旧しているか又は画像形成動作中であることが確認された場合には、前記リセット指令を無効にすることを知らせる無効応答を、障害が継続中であり且つ画像形成動作中でないことが確認された場合には、前記リセット指令を有効にすることを知らせる有効応答を、それぞれ前記有線又は無線インタフェース,前記通信アダプタ,前記公衆回線網を介して前記集中管理装置に返送する応答返送手段と、前記状態チェック手段によるチェック結果から障害が継続中であり且つ画像形成動作中でないことが確認された場合には、当該画像形成装置を初期状態に戻すリセット動作を実行するリセット動作実行手段とを設けたことを特徴とする遠隔集中管理システム。
IPC (9件):
G03G 21/00 396 ,  G03G 21/00 500 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/38 ,  B41J 29/46 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04M 11/00 301 ,  H04N 1/00 107
FI (8件):
G03G 21/00 396 ,  G03G 21/00 500 ,  B41J 29/38 Z ,  B41J 29/46 Z ,  H04M 11/00 301 ,  H04N 1/00 107 A ,  B41J 29/00 C ,  H04L 11/08

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