無線電話装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：中島司朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-295105
公開番号（公開出願番号）：特開平8-163215
出願日： 1994年11月29日
公開日（公表日）： 1996年06月21日
要約：

【要約】【目的】受信処理の頻度を減らすことにより、無線電話装置の低消費電力化を図る。【構成】無線電話装置において、現在時刻を計時しており、RAM7は、深夜等、呼出情報の着信が少ない時間帯を記憶している。時刻判定回路9は、計時された現在時刻が、時間帯であるか否かを判定し、時間帯になれば、受信タイミング制御回路5に、間欠受信を行うためのタイミング信号を間引かせる。受信系TDMA処理部4は、間引かれたタイミング信号に同期して、呼出情報の検出処理を行う。このようにタイミング信号が間引かれれば、受信系TDMA処理部4での消費電力が軽減される。

請求項（抜粋）：

基地局によって時分割多重され、無線送信された制御情報に基づき、無線通話を行う無線電話装置であって、制御情報の送信周期において、発呼側及び被呼側の識別子を有する情報である呼出情報が、どのタイミングで送られるかを指示するタイミングパルスを生成するタイミング信号生成手段と、当該呼出情報を、生成されたタイミングパルスに同期して受信する間欠受信手段と、呼出情報の着呼が少ない時間帯を記憶する時間帯記憶手段と現在時刻を計時する計時手段と、計時された時刻が、当該時間帯内であるか、時間帯外であるかを判定する時刻判定手段と、時間帯内であると判定されると、生成されたタイミングパルスのうち、所定のものを間引いて、間欠受信手段に与える信号間引き手段と、時間帯外と判定されると、信号間引き手段によるタイミングパルスの間引きを解除する解除手段と、を備えることを特徴とする無線電話装置。

IPC (3件)：

H04M 1/00 , H04B 7/26 , H04Q 7/38

FI (2件)：

H04B 7/26 X , H04B 7/26 109 B

引用特許：

出願人引用 (6件)

無線電話装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-081330 出願人：日本電気株式会社
コードレス電話装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-220072 出願人：シャープ株式会社
コードレス電話装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-159332 出願人：富士通株式会社

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審査官引用 (7件)

無線電話装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-081330 出願人：日本電気株式会社
コードレス電話装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-220072 出願人：シャープ株式会社
コードレス電話装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-159332 出願人：富士通株式会社

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