特許
J-GLOBAL ID:200903076790169346

石炭粉砕機用の内蔵式空気密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556872
公開番号(公開出願番号):特表2002-519175
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】粉砕機の軸回転支持装置は、例えば石炭のような材料を小さな粒子に粉砕するように作動する型式のバウルミルの粉砕機(10)の軸(30)を回転可能に支持する転動要素組立部品(32)を包含する。粉砕機(10)は、穴を有するセパレータ本体(14)と、この穴内に支持されている回転軸(30)と、この軸(30)に支持されている粉砕テーブル(16)とを包含する。
請求項(抜粋):
材料を小さな粒子に粉砕する作動をなすバウルミルであって、セパレータ本体と、軸に支持されて前記セパレータ本体の内部で回転する粉砕テーブルと、前記セパレータ本体の内部に支持され、前記粉砕テーブル上に置かれた材料に粉砕力を及ぼして材料の粉砕をなす少なくともひとつの粉砕ロールとを包含し、前記セパレータ本体は、前記粉砕テーブル及び前記少なくともひとつの粉砕ロールが設けられていると共に上方区域圧力状態が存在する上方区域と、この上方区域から分離されていると共に上方区域雰囲気の圧力状態よりも低い圧力状態を有する下方区域とを有するバウルミルにおいて、 前記セパレータ本体の上方及び下方区域に連通した空間を形成する空間形成装置であって、前記空間と前記セパレータ本体の下方区域とを連通する少なくともひとつの入口開口を形成する手段と、前記空間と前記セパレータ本体の上方区域とを連通する少なくともひとつの出口開口を形成する手段とを包含し、前記出口開口形成手段が第1の軸結合部分とこの軸結合部分から間隔を置いて該軸結合部分との間に前記出口開口を形成する第2の部分とを包含している空間形成装置と、 少なくともひとつのベーンと、このベーンを支持してベーン軸線のまわりに回転せしめるベーン支持体とを包含するベーン装置であって、前記少なくともひとつのベーンが前記ベーン軸線まわりを回転する間、前記ベーンが前記空間内で動くように前記空間と関連して配設されているベーン装置と、 前記ベーン装置と動力源とを相互接続して前記ベーンを前記ベーン軸線まわりに回転駆動せしめる相互接続装置であって、前記ベーンの回転により前記空間内の空気が前記出口開口で前記セパレータ本体の上方区域の加圧状態よりも大きい加圧にさらされ、これにより、前記空間内でのベーンの回転によって空気が前記セパレータ本体の下方区域から前記入口開口を通して前記空間内に吸引され、それから前記空間から前記出口開口を通して前記セパレータ本体の上方区域内に推進される相互接続装置と、 を包含する改良。
Fターム (9件):
4D063EE03 ,  4D063EE12 ,  4D063EE21 ,  4D063GA08 ,  4D063GC05 ,  4D063GC12 ,  4D063GC19 ,  4D063GC21 ,  4D063GC27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-081446
  • 特開昭59-112854

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