特許
J-GLOBAL ID:200903076791559903
エンジン始動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-052182
公開番号(公開出願番号):特開2004-257369
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】スタータモータ1の起動電流を抑制するための電流抑制手段を有し、この電流抑制手段をスタータモータ1に内蔵させること。【解決手段】スタータモータ1は、電機子5に直列接続された第1の界磁コイル6と、電機子5と並列に接続された分巻コイル7とを有している。第1の界磁コイル6には、スタータモータ1の起動時に電機子5に流れ込む電流を所定値以下に抑えることができる抵抗成分を持たせてある。スタータモータ1の通電回路には、第1の界磁コイル6を短絡する短絡回路8にリレー2が設けられている。このリレー2は、エンジンが最初の上死点を乗り越すまでOFF 状態を維持し、最初の上死点を乗り越した後、ON状態に切り替えられる。これにより、スタータモータ1の起動電流は、第1の界磁コイル6を通って電機子5に通電されるため、第1の界磁コイル6の抵抗成分によって抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
界磁磁束を発生する第1の界磁コイルと第2の界磁コイルとを有し、少なくとも前記第1の界磁コイルが電機子と直列に接続され、且つ起動時に前記電機子に流れ込む電流を所定値以下に抑制できる抵抗成分を前記第1の界磁コイルに持たせたスタータモータと、
前記第1の界磁コイルを短絡する短絡回路と、
この短絡回路に設けられ、前記短絡回路を閉じるON状態と前記短絡回路を開くOFF 状態との何方か一方に制御される短絡手段と、
この短絡手段をON状態とOFF 状態との何方か一方に制御する制御手段とを備えたことを特徴とするエンジン始動装置。
IPC (5件):
F02N11/08
, F02D17/00
, F02D45/00
, F02N11/00
, F02N15/00
FI (5件):
F02N11/08 V
, F02D17/00 Q
, F02D45/00 312B
, F02N11/00 U
, F02N15/00 E
Fターム (28件):
3G084BA28
, 3G084CA01
, 3G084DA02
, 3G084DA39
, 3G084FA03
, 3G084FA33
, 3G084FA36
, 3G092AC03
, 3G092CA01
, 3G092DG08
, 3G092EA11
, 3G092EA25
, 3G092FA24
, 3G092FA30
, 3G092FA43
, 3G092GA01
, 3G092HE01Z
, 3G092HF02Z
, 3G092HF19Z
, 3G093BA19
, 3G093BA21
, 3G093BA22
, 3G093BA32
, 3G093CA01
, 3G093DA01
, 3G093DA12
, 3G093DB20
, 3G093EC02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-121458
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エンジン始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-134917
出願人:株式会社デンソー
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