特許
J-GLOBAL ID:200903076797093400

大容量の酸又は塩基生成装置とその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-539466
公開番号(公開出願番号):特表2001-520752
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】酸又はイオンを生成するため、例えば、イオンのクロマトグラフ分析のための方法及び装置に関する。塩基を生成するために、カチオン源、例えば塩、カチオン水酸化物又はカチオン交換樹脂は、塩基生成チャンバー(12)と、選択透過性バリア(14)によって分離されたカチオンリザーバー(10)に提供される。水性流(21)は、カチオン交換材料(19)を含む塩基生成チャンバー(12)を通して流れる。電位は、カチオン源リザーバー(10)中のアノード(16)と、塩基生成チャンバー(12)中のカソード(18)の間に加えられ、ヒドロオキシドイオンを電気分解的に生成し、リザーバー(10)中のカチオンを、バリア(14)からカソード(18)に通して電気移動させ、移動したカチオンと結合してカチオン水酸化物を形成する。当該水性流は、塩基発生チャンバー(12)から流れるものである。
請求項(抜粋):
塩基を生成する方法であって、 (a)カチオン源をカチオン源リザーバーに供給する工程、 (b)カチオン輸送ブリッジに提供しながら、液体流を実質的に妨げる第1バ リアによって前記カチオン源リザーバーから分離された第1塩基生成チャンバ ーを通して、水性液流を流す工程、 (c)電位を、前記カチオン源リザーバーと電気伝達するアノードと前記第1 塩基生成チャンバーと電気伝達するカソードとの間に加えて、水酸化イオンを 前記第1塩基生成チャンバー中で電気分解的に生成し、前記カチオン源リザー バー中のカチオンを前記第1バリアに向かって電気移動させ、かつカチオンを 前記第1バリアを越えて前記カソードに向かって輸送させ、前記輸送されたカ チオンと結合させてカチオン水酸化物を形成する工程、及び (d)水性液流中のカチオン水酸化物を、前記第1塩基生成チャンバーからの 溶出液として除去する工程。 とを有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01N 30/26 ,  B01D 15/08 ,  B01J 39/06 ,  B01J 41/06
FI (5件):
G01N 30/26 E ,  B01D 15/08 ,  B01J 39/06 ,  B01J 41/06 ,  G01N 30/26 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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