特許
J-GLOBAL ID:200903076798593902

弾性表面波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328890
公開番号(公開出願番号):特開平9-167937
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 弾性表面波共振器の数を必要以上に増やことなく帯域外の減衰量を大きくすることのできる弾性表面波フィルタを提供。【解決手段】 弾性表面波フィルタ10の直列腕12には弾性表面波共振器20〜22が配置され、並列腕14には弾性表面波共振器23が配置され、並列腕16には弾性表面波共振器24が配置されている。C26 はトラップ用のコンデンサであり、共振器22と並列に接続され、直列腕12に配置されている。このコンデンサC26 を付加した場合のトラップ周波数fhs1における角周波数ω2hs1は、ω2hs1= ω2gs1(1+C1/(Cd+C26))であり、ω2gs1= ω2gs=1/L1C1 であるから、共振周波数fgs1とトラップ周波数fhs1の差がコンデンサC26 を付加しないときの共振周波数fgs と反共振周波数fhs の差と比較すると小さくなる。したがって、高域側の減衰極となる反共振周波数が共振周波数側に近づくから、中心周波数より高域側の帯域外減衰量を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
所定の共振周波数を有する第1の弾性表面波共振器を並列腕に、該第1の弾性表面波共振器の反共振周波数に約一致する共振周波数を有する第2の弾性表面波共振器を直列腕に構成してなる梯子型の弾性表面波フィルタにおいて、該フィルタは、前記第2の弾性表面波共振器に電気的に並列に、コンデンサを接続することを特徴とする弾性表面波フィルタ。
IPC (2件):
H03H 9/64 ,  H03H 9/145
FI (2件):
H03H 9/64 Z ,  H03H 9/145 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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