特許
J-GLOBAL ID:200903076803957900

タンデム圧延機の板幅制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312823
公開番号(公開出願番号):特開平9-155421
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】従来は、タンデム圧延機の板幅制御をスタンド間に配設したルーパによって行うので、板幅制御範囲が狭く、板幅精度向上に限界があるという課題がある。【解決手段】前段側スタンドF1,F2間に設定した板幅張力制御領域のスタンド間張力をスタンドのロール回転速度を制御することによりルーパを使用することなく行う。このとき、後ろ側のスタンドF2の出側に中間スタンド板幅計3を設置し、この板幅計3の板幅検出値WF を前段側板幅制御装置5に入力し、この前段側板幅制御装置5で、板幅検出値WF と予め設定された中間スタンド板幅目標値との偏差に基づいて比例積分制御量を算出し、これに基づいて第1スタンドF1におけるワークロールWRの回転速度を制御して、スタンド間張力を調整し、板幅を中間スタンド目標値に制御する。
請求項(抜粋):
被圧延材を圧延する複数のスタンドを有するタンデム圧延機の板幅を制御するタンデム圧延機の板幅制御方法において、前段側における板幅制御対象領域となる所定スタンド間の後段側の中間スタンド出側に設置した中間スタンド板幅計で前記被圧延材の板幅を検出し、該板幅計の板幅検出値と目標板幅設定値との偏差に基づいて前記板幅制御対象領域を挟む少なくとも一方のスタンドの圧延速度を制御して当該板幅制御対象領域の張力制御を行うことを特徴とするタンデム圧延機の板幅制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/22 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 BBP
FI (3件):
B21B 37/00 122 Z ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 BBP
引用特許:
審査官引用 (2件)

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