特許
J-GLOBAL ID:200903076807268424

中空床構法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304559
公開番号(公開出願番号):特開平7-139071
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 波形状シヤコネクター付き上弦材と一対のラチスからなるラチスビームを、PC板上に複数平行に一体化した半スラブユニツトにより中空床を構築して、施工を容易とし中空床の剛性を高め、床成の調節を容易として軽量化し、設備用の配管・配線機能を高めるなど中空床の性能を向上している。【構成】 形鋼である上弦材3の上面に波形状のシヤコネクター4を固着するとともに上弦材3の下部に一対のラチス2を固着したラチスビームBを形成して、ラチスビームBをPC板1にラチス2の下部を埋設し間隔を置き複数平行に一体化して付設した半スラブユニツト10とし、この半スラブユニツト10を梁等の構造体11,11の間に架設し、上弦材3の相互間及び上弦材3と構造体11との間にスラブ型枠5を配置して、このスラブ型枠5上にスラブ筋6を配筋してスラブコンクリート7を打設したことに特徴を有する。
請求項(抜粋):
形鋼である上弦材の上面に波形状のシヤコネクターを固着するとともに同上弦材の下部に一対のラチスを固着したラチスビームを形成して、同ラチスビームをPC板にラチスの下部を埋設し間隔を置き複数平行に一体化して付設した半スラブユニツトとし、同半スラブユニツトを梁等の構造体の間に架設し、前記の上弦材の相互間及び同上弦材と構造体との間にスラブ型枠を配置して、同スラブ型枠上にスラブ筋を配筋してスラブコンクリートを打設したことを特徴とする中空床構法。

前のページに戻る