特許
J-GLOBAL ID:200903076807428987

エレベータ地震管制装置の復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武 顕次郎 ,  小林 一夫 ,  鈴木 市郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-312911
公開番号(公開出願番号):特開2007-119170
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】地震管制運転復旧作業を短時間で行えるエレベータ地震管制装置の復旧方法の提供。【解決手段】地震の発生で地震感知器8が動作し、乗りかご1を最寄階へ着床させ、エレベータ休止回路を動作させて、運転休止状態にするエレベータ地震管制装置の復旧方法において、復旧作業時に専門技術者10が現地に到着し、到着階3の乗場ドアを開け昇降路2の目視点検を行った後、専用ツール4操作にて被害状況確認運転を行う第一の手順と、被害状況確認運転の結果、安全装置の動作状態や乗りかご位置の確認を専用ツール4で行うとともに、異常が無ければ地震感知器8のリセットを専用ツール4で行う第二の手順と、地震感知器8のリセット後、専用ツール4の操作にて自動低速を行い点検運転を実施する第三の手順とを行い、この第三の手順にて、異常を検出した際は乗りかご1を停止させ、異常が無い場合は地震管制装置の復旧を行う第四の手順とで構成したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地震の発生で地震感知器が動作し、乗りかごを最寄階へ着床させ、エレベータ休止回路を動作させて、運転休止状態にするエレベータ地震管制装置の復旧方法において、復旧作業時に専門技術者が現地に到着し、到着階の乗場ドアを開け昇降路の目視点検を行った後、前記専用ツール操作にて被害状況確認運転を行う第一の手順と、前記被害状況確認運転の結果、安全装置の動作状態や乗りかご位置の確認を前記専用ツールで行うとともに、異常が無ければ前記地震感知器のリセットを前記専用ツールで行う第二の手順と、前記地震感知器のリセット後、前記専用ツールの操作にて自動低速を行い点検運転を実施しする第三の手順とを行い、この第三の手順にて、異常を検出した際は乗りかごを停止させ、異常が無い場合は地震管制装置の復旧を行う第四の手順とで構成したことを特徴としたエレベータ地震管制装置の復旧方法。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 5/00
FI (2件):
B66B5/02 P ,  B66B5/00 G
Fターム (8件):
3F304BA02 ,  3F304BA07 ,  3F304BA26 ,  3F304CA04 ,  3F304EA33 ,  3F304EB05 ,  3F304EB16 ,  3F304EB28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エレベータの運転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-334442   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス

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