特許
J-GLOBAL ID:200903076807447337

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-186008
公開番号(公開出願番号):特開2007-000486
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 複数の特別図柄表示器を備えた遊技機において、一方の特別図柄表示器にて特定表示結果が導出表示されることが、他方の特別図柄表示器の表示態様によって予測可能となってしまうことを防止し、遊技の興趣を向上させることができるとともに遊技者に公平な遊技機を提供する。【解決手段】 可変表示装置の一方に大当り図柄が停止表示されたことにより大当り遊技状態に制御されるときに、他方の可変表示装置にて変動表示が実行中であるときには、実行中である変動表示が開始されてからの経過時間の計測を中断するため、一方の可変表示装置にて大当り図柄が停止表示されることが、他方の可変表示装置の表示態様によって遊技者が予測可能となってしまうことを防止することができ、遊技の興趣を向上させることができる。【選択図】 図41
請求項(抜粋):
第1始動条件が成立したことにもとづいて複数の識別情報の可変表示を行って表示結果を導出表示する第1可変表示手段と、前記第1始動条件とは異なる第2始動条件が成立したことにもとづいて表面に複数種類の識別情報が配された可変表示部材を回動させて識別情報の可変表示を行った後に前記可変表示部材の回動を停止させて表示結果を導出表示する第2可変表示手段と、を備え、前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段のいずれかに特定表示結果が導出表示されたことにもとづいて遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、該特定遊技状態の終了後に前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段にて開始される識別情報の可変表示の実行回数が所定の実行回数に達するまで前記特定遊技状態とは異なる通常状態よりも識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間が短縮される時短状態に制御する遊技機であって、 前記第1始動条件が成立したことにもとづいて前記第1可変表示手段にて開始される識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを、当該表示結果が導出表示される以前に判定する第1事前判定手段と、 前記第2始動条件が成立したことにもとづいて前記第2可変表示手段にて開始される識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを、当該表示結果が導出表示される以前に判定する第2事前判定手段と、 前記第1事前判定手段の判定結果にもとづいて前記第1可変表示手段にて実行する識別情報の可変表示の可変表示時間として予め定められた複数種類の可変表示時間のうちいずれか1つの可変表示時間に設定する第1可変表示時間設定手段と、 前記第2事前判定手段の判定結果にもとづいて前記第2可変表示手段にて実行する識別情報の可変表示の可変表示時間として予め定められた複数種類の可変表示時間のうちいずれか1つの可変表示時間に設定する第2可変表示時間設定手段と、 前記第1可変表示手段にて識別情報の可変表示を開始してからの経過時間を計測する第1時間計測手段と、 前記第2可変表示手段にて識別情報の可変表示を開始してからの経過時間を計測する第2時間計測手段と、 前記第1時間計測手段により計測した経過時間が、前記第1可変表示時間設定手段により設定された可変表示時間に達したか否かを判定する第1計測判定手段と、 前記第2時間計測手段により計測した経過時間が、前記第2可変表示時間設定手段により設定された可変表示時間に達したか否かを判定する第2計測判定手段と、 前記第1可変表示手段にて識別情報の可変表示を開始させるとともに、前記第1計測判定手段により前記第1可変表示時間設定手段により設定された可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記第1事前判定手段の判定結果に応じた表示結果を導出表示させる制御を行う第1表示制御手段と、 前記第2可変表示手段にて識別情報の可変表示を開始させるとともに、前記第2計測判定手段により前記第2可変表示時間設定手段により設定された可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記第2事前判定手段の判定結果に応じた表示結果を導出表示させる制御を行う第2表示制御手段と、 前記時短状態に制御されているときに、前記時短状態であることを示す時短状態データを記憶する状態データ記憶手段と、 前記時短状態において、前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段にて開始される可変表示の実行回数を計数する可変表示回数計数手段と、 前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段にて識別情報の可変表示を開始するときに、前記可変表示回数計数手段により計数された可変表示の実行回数が予め定められた実行回数に達しているか否かを判定し、前記可変表示回数計数手段により計数された可変表示の実行回数が予め定められた実行回数に達していると判定したときに、前記時短状態を終了させる判定を行う終了判定手段と、 該終了判定手段により前記時短状態を終了させる判定がなされた後、当該判定がなされた可変表示を開始するときに前記状態データ記憶手段に記憶される前記時短状態であることを示す時短状態データを前記時短状態でないことを示す通常状態データに更新する状態データ更新手段と、を備え、 前記第2時間計測手段は、前記第1可変表示手段に前記特定表示結果が導出表示され、かつ、前記第2可変表示手段にて識別情報の可変表示が実行されているときに、前記第1可変表示手段に前記特定表示結果が導出表示された第1の時点で前記経過時間の計測を中断し、前記第1可変表示手段にて前記特定表示結果が導出表示されたことにもとづく前記特定遊技状態が終了した第2の時点で前記経過時間の計測を再開する第2計測中断再開手段を含み、 前記第2可変表示時間設定手段は、前記第1事前判定手段により前記第1可変表示手段にて開始される識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とする旨の判定がなされたことにもとづく可変表示の実行中に前記第2始動条件が成立したとき、前記第1可変表示時間設定手段により設定された可変表示時間の残り時間に応じて前記可変表示時間を設定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088BC22 ,  2C088BC25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

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