特許
J-GLOBAL ID:200903076808240175

台形波出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085007
公開番号(公開出願番号):特開平9-285178
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 充放電回路によってひとつのコンデンサに充放電をくり返して三角波を発生し、その三角波を反転し、それらの信号波形を合成することによりスパイクの発生しない全波駆動の台形波を形成する。【解決手段】 複数相のモータ駆動コイルに発生する逆起電力を検出する逆起電力検出器21の出力を複数系列のパルスに変換し、この複数系列のパルスの出力に応じてひとつのコンデンサに充放電を行い三角波を発生させる。次に、前記複数系列のパルスに応じて充放電回路24の出力信号を一相ずつ抽出する第1の相抽出回路27と、前記複数系列のパルスに応じて反転回路26の出力信号を一相ずつ抽出する第2の相抽出回路28の出力信号を信号合成回路29に入力して台形波を出力するよう構成された台形波出力回路である。
請求項(抜粋):
複数相モータを駆動する波形出力回路であって、モータ駆動コイルに発生する複数の逆起電力を検出する逆起電力検出器と、前記逆起電力検出器の複数の出力をパルスに変換する相抽出制御回路と、前記複数のパルスの相互の位相差から複数に逓倍された逓倍パルスを取り出す充放電制御回路と、前記逓倍パルスに同期してコンデンサに充放電電流を与え三角波を発生させる充放電回路と、前記充放電回路の出力電圧を反転する反転回路と、前記複数のパルスによって前記充放電回路の出力信号をゲートして複数系列に抽出する第1の相抽出回路と、前記複数パルスによって前記反転回路の出力信号をゲートして複数系列に抽出する第2の相抽出回路と、前記第1の相抽出回路の出力信号と前記第2の相抽出回路の出力信号を加算する信号合成回路とを備えた台形波出力回路。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/08
FI (2件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 6/02 371 A

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