特許
J-GLOBAL ID:200903076813720630

軸流ファン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375701
公開番号(公開出願番号):特開2000-205190
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 羽の曲角、羽幅及び設置角などを最適条件に設計した高送風効率及び低騒音の軸流ファンを提供する。【解決手段】 ハブ(1)と、ハブの外周に沿って放射状に形成された多数の羽(2)と、羽の各外端を連結する円形バンド(3)とからなる軸流ファンにおいて、前記各羽の中央線(6)の曲角(SM)は、内端(IM)で0°から始まり外端(OM)側にいくにつれて羽の回転方向に漸増し、前記各羽の前縁線(4)の曲角(SL)は、内端(IL)で0°以下の角度(-)から始まり外端(OL)側にいくにつれて漸増して外端で最小40°以上の陽(+)の角度を有し、前記各羽の後縁線(5)の曲角(ST)は、内端(IT)で陽(+)の角度から始まり所定の羽位置まで漸減し、その後から外端(OT)側にいくにつれて漸増し、前記各羽の円周方向幅(W)は外端側にいくにつれて増加し、前記各羽の設置角(α)は外端側にいくにつれて漸減するように構成する。
請求項(抜粋):
ハブ(1)と、前記ハブ(1)の外周に沿って放射状に形成された多数の羽(2)と、前記ハブ(1)と同心円をなし、前記羽(2)の各外端を連結する円形バンド(3)とから構成される軸流ファンにおいて、前記各羽(2)の中央線(6)の曲角(SM)は、内端(IM)で0°から始まり外端(OM)側にいくにつれて羽の回転方向に漸増し、前記各羽の前縁線(4)の曲角(SL)は、内端(IL)で0°以下の角度(-)から始まり外端(OL)側にいくにつれて漸増して外端で最小40°以上の陽(+)の角度を有し、前記各羽の後縁線(5)の曲角(ST)は、内端(IT)で陽(+)の角度から始まり所定の羽位置まで漸減し、その後から外端(OT)側にいくにつれて漸増し、前記各羽(2)の円周方向幅(W)は外端側にいくにつれて増加し、前記各羽(2)の設置角(α)は外端側にいくにつれて漸減することを特徴とする軸流ファン。

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