特許
J-GLOBAL ID:200903076814791515

原子炉用燃料集合体の制御棒案内管変形計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016843
公開番号(公開出願番号):特開平10-213692
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 原子炉用燃料集合体の制御棒案内管の変形を遠隔的且つ安全に計測する。【解決手段】 上部及び下部ノズル11,13にそれぞれ両端が連結された複数の制御棒案内管13を有する原子炉用燃料集合体の制御棒案内管13の変形を計測する変形計測装置20は、制御棒案内管13の中に挿入される案内基準管21と、案内基準管21の先端に設けられ弾性膜37を備えた先端保持具30と、案内基準管21の基端に設けられた基端保持具40と、基端保持具40に連結され装置全体を吊り下げる長尺の操作軸25と、案内基準管21の基端開口に連通された圧縮流体給排器と、案内基準管21の外側に軸方向にのみ移動自在に嵌装された計測子組立体50と、基端保持具40を通して延び計測子組立体50を案内基準管21に沿って駆動する吊り紐55とを有して構成される。
請求項(抜粋):
上部ノズル、下部ノズル、前記両ノズルにそれぞれ両端が連結され互いに平行に延びた複数の制御棒案内管、同制御棒案内管が挿通され該制御棒案内管の長手方向に間隔をおいて配設された複数の支持格子及び同支持格子の格子開口に挿通され互いに平行に延びて支持された複数の燃料棒を有する原子炉用燃料集合体の前記制御棒案内管の変形を計測する装置であって、前記制御棒案内管の中に挿入される案内基準管と、同案内基準管の先端に設けられ膨脹収縮部材を備えた先端保持具と、前記案内基準管の基端に設けられた基端保持具と、同基端保持具に連結され装置全体を吊り下げる長尺操作軸と、前記案内基準管の基端開口に連通された圧縮流体給排器と、前記案内基準管の外側に軸方向にのみ移動自在に嵌装された計測子と、前記基端保持具を通して延び前記計測子を前記案内基準管に沿って駆動する手段とを有してなることを特徴とする原子炉用燃料集合体の制御棒案内管変形計測装置。
IPC (2件):
G21C 17/06 ,  G01B 21/32
FI (2件):
G21C 17/06 D ,  G01B 21/32

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