特許
J-GLOBAL ID:200903076816632597

旋回式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100690
公開番号(公開出願番号):特開2000-291060
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 旋回フレーム上の狭い空間内に、エンジン、熱交換器、作動油タンク等を効率良く収容する。【解決手段】 作動油タンク12を構成する前側面板12Cを、旋回フレーム4の旋回中心Oから角度αをもって放射状に広がる仮想線Z-Zに沿って延びるように形成し、後側面板12Dを、旋回フレーム4の旋回中心Oから角度βをもって放射状に広がる仮想線Z′-Z′に沿って延びるように形成する。このため、作動油タンク12の後側部分に形成された熱交換器収容空間14内に熱交換器9の一部を配置し、作動油タンク12の前側部分に形成された弁収容空間15内に多連弁装置20の一部を配置することにより、作動油タンク12を挟んで多連弁装置20と熱交換器9とを接近させて配置することができ、旋回フレーム4上の狭い空間内に効率良く収容することができる。
請求項(抜粋):
下部走行体と、該下部走行体上に旋回中心に対して旋回可能に設けられた上部旋回体とからなり、該上部旋回体は、前側に作業装置が設けられると共に後端側にカウンタウエイトが搭載される旋回フレームと、前記カウンタウエイトの前側に位置して該旋回フレーム上に左,右方向に延在する横置き状態に搭載され、油圧ポンプを駆動するエンジンと、該エンジンの左,右方向の一側に位置して設けられた熱交換器と、該熱交換器の前側近傍に位置して前記旋回フレームの左,右方向の一側に設けられた作動油タンクとを備えた旋回式建設機械において、前記作動油タンクは、正面板、背面板、前側面板、後側面板、底面板および上面板をもった六面体からなり、前記作動油タンクを構成する六面のうち正面板の前,後方向長さ寸法を背面板の前,後方向長さ寸法よりも長く形成することにより、前記作動油タンクは底面板または上面板からみたときにほぼ台形状に構成したことを特徴とする旋回式建設機械。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  F15B 1/26
FI (3件):
E02F 9/00 P ,  E02F 9/00 Q ,  F15B 1/06
Fターム (5件):
2D015CA00 ,  3H086AA25 ,  3H086AA28 ,  3H086AE02 ,  3H086AE11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 旋回作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004180   出願人:ヤンマーディーゼル株式会社, セイレイ工業株式会社
  • 作業機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-238331   出願人:小松ゼノア株式会社, 株式会社小松製作所

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