特許
J-GLOBAL ID:200903076817780549

衛星通信用送受信装置および衛星通信信号の送受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180369
公開番号(公開出願番号):特開2002-374195
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 装置の小型化・通信時間の短縮化を図った衛星通信用送受信装置を得る。【解決手段】 一の基本装置9aと少なくとも一の増設装置9bとを有し、一方の基本装置9aは第1のアクセス制御部5aと信号選択部4とを備え、他方の増設装置9bは第2のアクセス制御部5bと送信データ衝突検出部7とを備え、送信データ衝突検出部7と第1のアクセス制御部5aおよび第2のアクセス制御部5bとの間が衝突検出信号線8a、8bで接続される。本構成において、送信データ衝突検出部7が送信パケットの衝突の発生を検出し、基本装置9aからの送信パケット信号Sbの送信タイミングと増設インタフェース部6bからの送信パケット信号Sdの送信タイミングとの衝突を回避させて再送する。従って、送信パケット信号Sb、Sdは、地上中心局から送られてくる送達確認信号を待たずに再送され、時間が短縮される。さらに、送信パケット信号Sb、Sdの平均伝送遅延時間が等しくなる。
請求項(抜粋):
超小型地球局システム(VSAT)に適用され、所定の送信周波数を共用して一つの地上中心局に通信衛星を経由してランダムアクセスする衛星通信用送受信装置において、一の基本装置と少なくとも一の増設装置とを有し、前記基本装置は第1のアクセス制御部と信号選択部とを備え、前記増設装置は第2のアクセス制御部と送信データ衝突検出部とを備え、該送信データ衝突検出部と前記第1のアクセス制御部および前記第2のアクセス制御部との間が衝突検出信号で接続され、前記送信データ衝突検出部が送信パケットの衝突の発生を検出し、前記基本装置からの送信パケット信号の送信タイミングと前記増設装置からの送信パケット信号の送信タイミングとの衝突を回避させて、再送することを特徴とする衛星通信用送受信装置。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04B 7/15 Z ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (22件):
5K034AA03 ,  5K034AA11 ,  5K034DD03 ,  5K034EE03 ,  5K034EE11 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH11 ,  5K034LL01 ,  5K034MM03 ,  5K072AA19 ,  5K072AA23 ,  5K072BB02 ,  5K072BB22 ,  5K072CC03 ,  5K072DD01 ,  5K072DD16 ,  5K072DD17 ,  5K072EE06 ,  5K072GG04 ,  5K072GG11 ,  5K072GG31
引用特許:
審査官引用 (2件)

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