特許
J-GLOBAL ID:200903076818052725

ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-052818
公開番号(公開出願番号):特開2005-240709
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】運転条件の変化に伴うパイロット噴射量の急激な減少によるメイン燃料の失火を回避する。【解決手段】ディーゼルエンジンの燃焼形態として、メイン噴射に先だってパイロット噴射を行い、パイロット噴射による予備燃焼の終了後に主燃焼を開始させる。目標パイロット噴射量は、運転条件に応じて異なるので、運転条件が急激に変化する過渡時に、パイロット噴射量が急激に減少し、圧縮端温度が確保できずに、メイン燃料が失火する虞がある。本発明では、目標パイロット噴射量がステップ的に変化する際に、一次遅れ処理を施し、実際のパイロット噴射量が徐々に変化するようにした。特に、目標空気過剰率tλが高いほど一次遅れ処理の時定数Tcを大とし、より緩慢に変化させることで、失火を防止する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
主トルクを発生させるためのメイン噴射に先だって予備燃焼を開始させるための少なくとも1回のパイロット噴射を行うとともに、このパイロット噴射により噴射されるパイロット噴射量が運転条件に応じて変化するディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、運転条件変化に伴い目標パイロット噴射量がステップ的に変化したときに実際のパイロット噴射量が徐々に変化するように、遅れ要素を備えるとともに、この遅れ要素の時定数が、目標空気過剰率に応じて設定されることを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D41/38 ,  F02M45/04
FI (2件):
F02D41/38 B ,  F02M45/04
Fターム (28件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA14 ,  3G066BA25 ,  3G066CC01 ,  3G066CC34 ,  3G066DA09 ,  3G066DB06 ,  3G066DB11 ,  3G066DC01 ,  3G066DC09 ,  3G301HA02 ,  3G301HA13 ,  3G301JA23 ,  3G301JA24 ,  3G301KA08 ,  3G301KA24 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301MA27 ,  3G301NE22 ,  3G301PA11Z ,  3G301PD15Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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