特許
J-GLOBAL ID:200903076818074931

安全フック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215899
公開番号(公開出願番号):特開平6-064883
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】開口時に指を挟む等の危険がなく、さらに吊り上げ時には開口部が閉鎖されて吊り上げ物がフックから外れる危険がない。【構成】フック本体2の両端間の開口部を閉鎖し、一端に吊下げ部材が連結し得る連結環3aが設けられたアイラッチ3とから成り、胴体部の貫通孔3cの両側壁間にフック本体の一端を枢着軸5で枢止してアイラッチとフック本体を相互に回動自在に構成しアイラッチの外側部分にフック本体を開放・閉鎖位置で保持するようにばね4dで付勢されたトリガー4を枢止し、アイラッチ軸5がフック本体の開口部を閉鎖した時に連結環とフック本体を結ぶ線よりフック本体の開口部側に変位するようにして、連結環に吊り上げ部材を連結、引き上げるとアイラッチがフック本体の開口部を閉鎖するように回動しトリガーによってその閉鎖位置で保持される。
請求項(抜粋):
U字状のフック本体と、該フック本体の両端間の開口部を閉鎖し、一端にチェーン等の懸垂部材を連結する連結環が設けられたアイラッチとから成り、前記したアイラッチの胴体部に貫通孔を設けて、その貫通孔の両側壁間で前記フック本体の一端を枢止して該アイラッチとフック本体とを相互に回動自在に構成すると共に、前記アイラッチの外側部分にフック本体を開放位置若しくは閉鎖位置で保持するようにばねで付勢されたトリガーを枢止し、アイラッチとフック本体とを枢止している中心を、フック本体の開口部を閉鎖した時に前記連結環の中心とフック本体の中心とを結ぶ線よりフックの開口部側に位置決めし、前記連結環に懸垂部材を連結してそれを引き上げるとアイラッチがフック本体の開口部を閉鎖するように回動する共に、前記したトリガーによってその閉鎖位置で保持されるようにしたことを特徴とする安全フック。

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