特許
J-GLOBAL ID:200903076824014401

位相スプリット回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023061
公開番号(公開出願番号):特開平9-199991
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の位相スプリット回路では、一般的には、観測誤差はかなりあるがシンクロスコープでのリサージュ図形により、さらに正確には位相計によって位相差を測定しながら、位相シフト回路の構成要素であるL,C,Rのいずれかを調整するが、その後の安定度は一に使用部品の安定度にかかっていたが、本発明では、位相シフト回路の位相差はレベル計を用いて振幅として調整でき、位相シフト回路の位相差のその後の安定度も、位相スプリット回路の出力の位相差には影響を受けず正確に90度の位相差を維持することを目的とする。【解決手段】 利得が1の位相反転回路3およびオールパスの位相シフト回路2を設け、入力信号と位相シフト回路の出力信号の加算回路4と、入力信号の位相反転信号と前記位相シフト回路の出力信号の加算回路5を設け、この両加算回路の出力を取り出すように構成する。
請求項(抜粋):
利得が何れも1の位相反転回路とオールパスタイプの位相シフト回路を設け、入力信号と位相シフト回路の出力信号の加算を行う加算回路の出力と、入力信号の位相反転信号と前記位相シフト回路の出力信号の加算を行うもう一つの加算回路の出力とを出力とするよう構成されたことを特徴とする位相スプリット回路。
IPC (4件):
H03H 11/18 ,  H03C 3/14 ,  H03H 11/22 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H03H 11/18 Z ,  H03C 3/14 ,  H03H 11/22 ,  H04L 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-121307
  • 特開昭52-151543
  • 直角変調用キャリア発生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179325   出願人:ミツミ電機株式会社
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